2012年
10月
11日
木
福岡市にある「高取保育園」をご存じですか?昭和43年に開園、園児たちの食物アレルギーが増えてきたことをきっかけに、主食を玄米、おかずもそれに合う和食様式に切り替え、食材や調味料にも配慮した「玄米和食給食」を開始。以来、「食は命なり」を主題に、食を通した体づくりと人間づくりを実践している保育園です。
玄米和食を食べ続けるうちに、アレルギー症状は軽減するので、改めて食の大切さに気付かされるそうです。
その園長のオススメの食材の選び方は
「まごは(わ)やさしい」をキーワードにということです
ま ・・・ 大豆、納豆などの豆類
ご ・・・ ごま、ナッツなどの種子類
は ・・・ わかめ、昆布など海藻類
や ・・・ 野菜
さ ・・・ 魚介、特に小魚の青魚類
し ・・・ しいたけなどのきのこ類
い ・・・ さつまいも、里いもなど芋類
一日の食事全体でこれらの食材をクリアすることを目標に実践して健康度を上げましょう。
ただし、「まごはやさしい」は基本であり、現代社会ではどんなに優れた食材を選んでとっていても、栄養素が十分に摂取できているとは言えません。それは、調理法や調味料に問題があること、食材そのものの栄養価が下がっていることが原因です。
これを解決するためには、調理の仕方に気をつけたり、「バイオリンク・クロレラ」や「大高酵素の発酵飲料」など天然100%で、命を輝かせる力のある食材を活用することが大変重要です。
中国に「薬補不如食補 千補万補不如食補」ということわざがあります。病気を予防したり治したりする上で、どれだけ大量に薬を飲んだとしても、食や栄養の力には到底及ばないという意味です。
マゴワヤサシイレシピより抜粋
二歳になる孫は「バイオリンク」と「酵華」が大好きで、毎日飲んでいます。 保育園で熱と下痢の風邪がはやって、15人クラスの13人がダウンしたそうですが、この子は大丈夫だったそうです。
バイオリンク、酵華、食事、早寝の成果と思うとママは言います。
おくちが緑です
バイオリンクの色です
おいしいよ!
バイオリンク大好き!!
2012年
7月
29日
日
地元の産直市で出会いました
蓮ですよ蓮!
しかも 花、実,葉です
花の開くのが楽しみです
下はパイナップルリリー
それっぽいですよね
ネーミングが「いいね!」
2012年
7月
21日
土
熱中症
体には体温を常に一定に保つ働きがあります。暑い時には、汗をかいて熱を外に出します。
ところが、汗をかくことで、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温調節が上手くいかなくなったりすると,立ちくらみや筋肉痛、吐き気などのほか、ひどくなると痙攣や意識障害などもみられ、命を落とす危険もあります。熱中症です。
よく汗をかく方
汗をかくと、汗と一緒に体内のミネラルが体外に出ていってしまいます。汗は血液が変化したようなもの。そして人間の血液は海水のミネラルバランスとほぼ同じと言われます。なので、全てのいのちは海で誕生したと言われるんですね。
海水はカリウム、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム,リン窒素など様々なミネラルを含んでいます・・・このミネラルとは「にがり」のことなのです。
たくさん汗をかいて体内の水分や塩分(ミネラル)が減ると、脱水を防ぐため、汗をかくのを抑えるようになります。皮膚の血管をぎゅっと締め、血液の流れも悪くなります。すると、熱が外に出ずに体内にたまり、様々な異常が生じます。
汗をかいて水分だけとると
水分だけとると、こんどはミネラルの濃度を一定に保つため、水分を汗や尿として排泄しようとします。そうすると、さらに水分が少なくなり、脱水症状を起こして、熱中症が重症化することになります。
「良い塩」って・・・海からの使者、からだのなかで命の海となる
そこで必要なのが「良い塩」です。含まれるミネラル分が、海水に含まれるミネラル分と同じバランスで、塩に、「にがり」分が含まれていることが大切です。「良い塩」を野菜に振りかけたり、
水筒の飲み物に一摘み足したり、料理に積極的に使って下さい。
通常食卓に並ぶ塩は、塩化ナトリウム99.9%の精製塩、ミネラルを含まない塩なのです。
2012年
7月
19日
木
日射病は太陽の下に長時間いたため、熱中症は熱気に長時間さらされたために起こります。
両方の病気とも、暑熱のために耐熱のバランスが崩れ、体内に熱がこもってしまうことで、皮膚の紅潮と乾燥、頭痛、腹痛、悪心など、様々な症状が出てきます。
体温は40度近くまで上がるのが一般的で、呼吸は速く浅く、血圧も下降します。
漢方では、日射病・熱中症を「血液中の”水”が血管から出て、血液が濃くなりすぎている状態」と考えます。
治療は、血液から体表面に出た”水”を、血管内に戻してやる方向で進められます。
血液といっしょに”水”を循環させることで、体の熱を冷ましてやるのです。
(参考文献:山ノ内慎一著「よく効く漢方療法」)