日射病・熱中症のお話

どんな病気?

日射病は太陽の下に長時間いたため、熱中症は熱気に長時間さらされたために起こります。

両方の病気とも、暑熱のために耐熱のバランスが崩れ、体内に熱がこもってしまうことで、皮膚の紅潮と乾燥、頭痛、腹痛、悪心など、様々な症状が出てきます。

体温は40度近くまで上がるのが一般的で、呼吸は速く浅く、血圧も下降します。

東洋医学のとらえ方

漢方では、日射病・熱中症を「血液中の”水”が血管から出て、血液が濃くなりすぎている状態」と考えます。

治療は、血液から体表面に出た”水”を、血管内に戻してやる方向で進められます。

血液といっしょに”水”を循環させることで、体の熱を冷ましてやるのです。

(参考文献:山ノ内慎一著「よく効く漢方療法」)

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コメント: 3
  • #1

    ささじま (水曜日, 22 8月 2012 10:54)

    ブログ開設おめでとうございます。
    無理のないよう更新していって下さいね(*^_^*)

  • #2

    ケークン (金曜日, 28 9月 2012 17:26)

    ためになる、つぶやき 期待してます。

  • #3

    吉野洋子 (土曜日, 27 10月 2012 18:58)

    広山先生、こんにちは
    ホームページ作成の資料をいただきまして、ありがとうございました。
    先生、凄いですね。私は、毎月のDMの作成だけでも(メーカーさんからのものに少し、手を加える程度ですが)O(><;)(;><)Oです。
    先生を見習って、チャレンジしてみますね。
    いつも、気にかけていただきありがとうございます。


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